2013.
12.
10

CD「任天堂ファミコンミュージック」を購入!
任天堂のファミコンタイトル25作品が入ったサントラです。
ファミコン系のサントラは、
20周年でリバイバルしたときにやたら出ましたが、
マリオと聞いたらやはり買わずにはいられません。
ほぼ特典に釣られた形ですけどね(笑

「エビテン」で買うとクリアファイル2種が付いてくるとのことで、
「そのうち買えばいいかなー」なんて思ってたものの、早めに購入。
購入特典とエビテン限定のクリアファイル2枚が付いてきました。
これだけでも結構満足(笑
ほか、「とらのあな」でもリバーシブルジャケットの特典があるみたいです。

収録曲はこんな感じ。
マリオ系も含め新旧幅広く入っていますね。
ですが、内容は結果から言うと「うーん…」って感じ。
商品のウリが
>実際のソフトから抽出したオリジナル音源を使用し、
>ファミコン8bitゲーム音楽としては初めての試みでBlu-specCD2を採用することによって、
>限りなくクリアな音での収録を実現します。
とのことで、確かに「マリオ・ザ・ミュージック」と比べると、
音がクリアでノイズも少ないかもしれません。…若干だけど。
だがしかし!
それ以上になんだか調整がおかしく感じる曲が多いのです。
マリオ系なら『マリオ3』のアスレチックとか『ドクターマリオ』のエンディングとか。
『ドンキーコングJr.』の3面なんて別モノに。
聴いてて、「ん?」とか「あれ?」って感じになります。
さらに残念なのは、1タイトル1トラックで、メドレー形式になっていること。
なので、聴いてる途中で「この曲は何だろう?」とブックレットを見ても、
何番目で何の曲なのかわかりづらい。
しかも曲同士のつなぎの間隔が短い!なんだか全体的にせわしなく感じます。
曲が移るときもフェードアウトしているのとしていないのがあったり。
『スーパーマリオブラザーズ』の内容を見てみると、
>地上BGM
>コースクリア ファンファーレ
>ゲームスタート
>土管に入る音
>地下BGM
>ボーナス面/無敵BGM
>ゲームスタート
>水中BGM
>ゲームスタート
>城の中BGM
>ワールドクリア ファンファーレ
>エンディングBGM
>スーパーマリオブラザーズ2 エンディングBGM
>プレイヤーダウン
>ゲームオーバー
となっています。
前途の通り、曲同士の間隔が短いので、
ゲームスタート→土管に入る→地下BGMなんかは、すごく違和感。
しかも水中BGMの前にはゲームスタートだけで土管に入る音が無いし、
城の中BGMの前にゲームスタートはいらないと思いますし。
間隔無しで自然と繋がる『マリオ2』のエンディングも演出的には面白いけど、何だか…
マリオにだけ関して言えば、すべて過去にCD化されているので、
それらを持っていれば特に買う必要は無いかな…と思います。正直。
せっかくなら『3Dホットラリー』とかも入れて欲しかった…
とはいえ、最近は任天堂のファミコン系CDも出ていなかったですし、
これだけのボリュームでこの価格はおトク。
こんな曲もあったなぁ…と雰囲気を楽しむにはとても良いCDだと思います。