2011.
03.
15

続いて、宮本さんがプロデュースしたという「時雨殿」へ。
今月いっぱいで休館してしまうと知り、行ってきました。
「時雨殿」は観光地としてお馴染みの嵐山にあります。
桂川に近くに位置し、のんびりした場所でした。

自分は今まで行ったことがなく、最初で最後の来館。
入り口で入場料800円を払い、靴をロッカーに預けて奥へ。
「時雨殿」は簡単にいえば、百人一首のテーマパーク。
ニンテンドーDSを使ったりして百人一首を楽しみます。
ちなみにこのDS、本体にボタン等が無い特別仕様。
初代DS本体なのがちょっと懐かしい。
これを渡されて奥に進むと・・・

おおお!画面がいっぱい!
広いフロアに、45インチの液晶画面が70枚敷き詰められています。

百人一首が表示されたこの画面は「大きな札」というモード。
DSに表示された札と同じ札の上に立ち、
画面をタッチして札を取ります。
その場にいる人でそれぞれ表示される札が違うので、
下の画面を見ながらウロウロする姿がちょっと滑稽。
終わると誰が何枚取ったか、ランキングが表示されます。

その後は「京都空中散歩」モード(一定時間で交互に変わる)
今度は画面が京都上空写真に早変わり。
ただの写真ではなく、よく見ると車が走ってたり飛行機が飛んでたり。
時間も経過していき、夜になると大文字焼きも見れます。
画面が動いているので、ディスプレイに乗ってると変な感じになったり。
宮本さんプロデュースだけあって、もちろんマリオ要素もあります。
でなきゃ自分も来ませんしね。
壁を見ると「見つけられますか?」と書かれたモノが。

「京都空中散歩」で見つけてみよう!というウォーリー的なアレですね。

「どこかにマリオが・・」!?

正解はもちろん・・・

いた!

タッチすると解説も
そのほか、


タッチディスプレイを使って百人一首を楽しめたり、


2階には様々な百人一首が展示されていたり、

出口にはお土産コーナーも。
・・・と、こんな感じでした。
蝉丸ぐらいしか知らない自分でも楽しめましたし、
百人一首マニアなら垂涎モノの施設だと思います。
今月いっぱいで終わってしまうのが残念です。
ちなみに、開館したのは2006年。
「マリオファクトリー」と同期ですね。