2017.
12.
23

アーケード作『VS. スーパーマリオブラザーズ』がNintendo Switchに登場!
ゲームセンターで遊べるマリオが、ご家庭でも遊べるようになりました。
『VS. スーパーマリオブラザーズ』は1986年に出たアーケード作品。
アーケード作だけあって家庭用(スーパーマリオブラザーズ)とは色々異なり、
100コインで1UPできなかったり(設定で変えられる)、コースが違っていたりします。
『マリオ2』の要素も多く、1&2のハイブリット作といった感じでしょうか。
コースも一部『マリオ2』のモノに差し替わっています。

難易度はやや高め。
ワンコインで最後まで遊ばれてしまっては困るでしょうから仕方ないですね。
家庭用と同じような地形でも、穴が増えていたりパワーアップアイテムが減ってたりします。
当然、1UPキノコも減少。W4-2からW8へもワープできません(W6に)。

W5-2は最初のパワーアップアイテムが無くなっているので、
段差にいるハンマーブロスを越えるのが難しく、
W7-4はループの解法が変わっていて、ファイアバーの下を通らなければならないので、
一度間違えるとミスしてやり直ししなければならない、
と、この辺は特に難しい。
コースの変更は以下の通り。
1-4 → 『2』の1-4
2-2 → 7-2
2-3 → 7-3
2-4 → 6-4
3-2 → 『2』の2-2
4-4 → 5-4
5-3 → 6-3
5-4 → 4-4
6-3 → 『2』の4-3
6-4 → 『2』の5-4
7-2 → 『2』の6-2
7-3 → 『2』の6-3

エンディングも『2』仕様になっていますが、
ディスク音源じゃないロングバージョンが聞けるのはここだけ。

『アーケードアーカイブス』シリーズ自体初めて購入したのですが、
画面の大きさやブラウン管テレビ特有の走査線の再現など、
かなり細かく設定できることに驚き。
Lボタンでガンガンクレジットできるのは移植ならではの贅沢ですね(笑)。