2009.
05.
28

ファミコン時代のマリオはカオスでいっぱい。
例えば、このゲームブックも・・・


なんだこれ!
表紙の変な格好からイヤな予感が漂いますが、
えぇそうです、そんな感じです。
内容は、マリオ、ルイージ、ピーチの3人でパーティを組んで、
クッパ軍団に乗り移ったナゾのエイリアンと戦う、というRPG。
1987年発行なので、まだ『マリオ3』が出る前ですね。
マリオが聖剣を使ったり、ルイージは銃のエキスパートだったり、
ナゼかピーチも一緒に旅に出て、しかも攻撃方法がコインや靴の投擲だったり。
服装もいつものモノとは違うので、もはや別人です。
それ以前に、表紙の絵と中身が違うのですが。
あと、この手の話には付き物の”ニセルイージ”がやっぱり出てきます。
そんなことが許された時代だったんですねぇ
良いんだか、悪いんだか・・・
ちなみに、始まりの一文はこんな感じ。
「まったく平和な世の中だぜ、兄貴。何かこう、パーッと派手で面白いことはないのかね。」
大きくあくびをしながら、ルイージがつぶやく。
どこかで聞きましたよ、そのセリフ!