2014.
11.
16

小さな世界で繰り広げる、大きな冒険。
『進め!キノピオ隊長』いよいよ出発です。
箱庭チックな小さく立体的なコースを巡り、
お宝(スーパーダイヤ)を集めてゴール(パワースター)を目指すこのゲーム。
カメラをグルグル動かしながらじっくり悩んで進む立体迷路的な要素と、
刹那のタイミングにかけるアクション要素が上手く掛け合わされたシステムです。
元々は『スーパーマリオ3Dワールド』のミニゲーム的存在でした。
それが、独立して一本のゲームに。
そう、元々は『スーパーマリオ3Dワールド』だったのです。これ重要。
いわゆるスピンオフってやつですね。
さらにいえば、キノピオ隊長は『スーパーマリオギャラクシー』が初登場作。
そんな隊長が、まさか主役になって一本のゲームが出るとは。
あの気の抜けたテーマ曲もこんなに勇ましくなってしまって…(しみじみ)
そんな隊長が健気に頑張る。
ジャンプはできないし、変身もしないけど、
知恵と、勇気と、ライトと、ツルハシで頑張る。
特定の場所に行くと見せる、様々な仕草も可愛らしいですね。
キノピコがプレイアブルキャラなのも嬉しいところ。
そんな隊長が大きなミッションをやり遂げたときは感動もヒトシオ。
『ルイージマンション2』や『マリルイ4』のルイージもそうですが、
非力なキャラが知恵と勇気で強大な敵に立ち向かっていく展開は胸が熱くなりますね。
歳のせいか不覚にも涙腺がじんわりと来てしまいます。
ステージクリア型ですが、一応ストーリー仕立てになっています。
キノピコとともに繰り広げられる、壮大な(?)ストーリー。
そして、最後に待ち受ける「そうだったのか!」と言わざるを得ない結末。
そうです、元々は『スーパーマリオ3Dワールド』だったのです。これ重要。
この冬WiiUを購入される方は、是非オススメです。
できれば、2本一緒に。
